2019年1月に行われるバスケットイベントをピックアップ。
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目次
【1月10日~ 第94回天皇杯・第85回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会】
まずは2018年9月15日から1次ラウンド、12月1日から2次ラウンドが始まっている「天皇杯・皇后杯」だ。
ファイナルラウンドは2019年1月10日(木)~13日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われる。
天皇杯は2年連続で千葉ジェッツが、皇后杯は5年連続でJX-ENEOSが優勝に輝いている。
3連覇がかかる千葉ジェッツはファイナルラウンドの初戦が川崎ブレイブサンダース、準決勝はアルバルク東京とシーホース三河の勝者とだが、アルバルク東京が相手となれば、昨シーズンのチャンピオンシップファイナルのリベンジチャンスとなる。決勝に進んでもトーナメントの逆の山には初代チャンピオンの栃木ブレックスがおり、険しい道のりとなる。
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6連覇がかかるJX-ENEOSのファイナルラウンド初戦の相手は入賞常連だが19年優勝から遠ざかっているシャンソン化粧品。勝ち進むと、おそらくは町田瑠唯・篠崎澪が所属する富士通レッドウェーブと準決勝を戦い、決勝は、トーナメントの逆の山には去年の皇后杯でも優勝を争った、話題のオコエ桃仁花や赤穂ひまわりが所属するデンソーアイリスと対戦となる。昨年、レギュラーシーズン、プレイオフ、そして、皇后杯を制したJX-ENEOSを止められるチームが現れるのか。
【1月19日 Bリーグオールスター2019】
3回目のBリーグオールスターゲームは1月19日、富山市総合体育館で行われる。
3年目を迎えるBリーグオールスターでは、B.BLACKとB.WHITEのオールスターゲームはもちろん、例年のダンクコンテストや3ポイントコンテストに加えて『スキルズチャレンジ』が新たに実施される。
腰痛を理由に去年の10月21日の試合から欠場を続けている田臥勇太の出場が叶うかは不明だが、B.BLACKのキャプテン・馬場雄大が田臥勇太からのパスでアリウープダンクを、そして、B.WHITEの副キャプテンである篠山竜青もダンクをすると公言しており、Bリーグオールスター初代MVPに輝いた富樫勇樹の公言ダンクを超えるエンターテイメントに期待したい。
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【豪華共演をレビュー】Bリーグオールスター2019in富山 MVP・大塚裕土
【1月21日 NBA マーティン・ルーサー・キングJr.デー】
マーティン・ルーサー・キングJr.デーとは、有名な「I have a Dream」(私には夢がある)のスピーチを行ったマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)の栄誉を称えて、キング牧師の誕生日に近い毎年1月第3月曜日に制定された「祝日」である。
アメリカは日本に比べ祝日が少なく、多くの企業が従業員に休日を与える特別な日となる。自然とその日に開催されるNBAの試合は注目度が高く、特別仕様のユニフォームやイベントで盛り上がる。
今年のマーティン・ルーサー・キングJr.デーは1月21日(日本時間22日)で以下の対戦カードが発表されている。
ニューオーリンズ・ペリカンズ×メンフィス・グリズリーズ
ヒューストン・ロケッツ×フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ゴールデンステート・ウォリアーズ×ロサンゼルス・レイカーズ
クリスマスゲームに続き、絶対王者のゴールデンステート・ウォリアーズとレブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズの対戦が見どころナンバーワンということは間違いないが、日本人としてはメンフィス・グリズリーズ戦も注目したい。メンフィス・グリズリーズと2way契約を結び、ここまでNBAでは3戦に出場、さらにGリーグではハッスルの一員として15試合で平均12.9得点、8.0リバウンド、1.3ブロックという優れた成績をマークしている渡邊雄太がこの大舞台に招集される可能性に期待したい。
クリスマスゲームのリベンジを果たしたゴールデンステート・ウォリアーズ、そして、8試合目の出場となった渡邊雄太の詳細は↓↓↓
【MLK】マーティンルーサーキングジュニアデー NBA 渡邊雄太出場 クレイ・トンプソンNBAタイ記録
【2019年1月】
年明け早々、比江島慎が約5カ月の在籍期間を終え、オーストラリアNBLのブリスベン・ブレッツを正式に退団。
男子U16日本代表がチェコ遠征「クリスタル・ボヘミアカップ」で2連覇となる優勝を飾る。
レバンガ北海道でチーム運営会社代表を兼任する折茂武彦が国内トップリーグ史上3人目となる通算1万得点を日本出身選手で初達成。などなど、1月から日本バスケ界はニュースが多い。今年も日本バスケ界にかつ目だ!