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【バスケ・日本代表男子の処分】残り40秒コートで戦う4人。1年間コートから去る4人。

バスケ 日本代表 男子 処分

ジャカルタで開催中のアジア競技大会。5人制の男子バスケットボールは2位で予選を突破し決勝トーナメント進出。強敵に立ち向かう8人と強制帰国となり処分が決定した4人の現状をピックアップ。
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【ベスト8・準々決勝。vs強敵イラン】

vsイラン代表 67-93 敗戦

前半。スターターはベンドラメ礼生、辻直人、熊谷尚也、張本天傑、太田敦也の5人。第1クォーター、イラン代表・218cmのハメド・ハダディがリバウンド、ブロックショットと大暴れ。最初の5分で4-13と出遅れる。タイムアウトを取るが流れは変わらず、14-25で第1クォーター終了。第2クォーター、張本天傑、辻直人の3ポイントシュートが当たりだす。残り4分半、2点差まで迫る。第2クォーターだけを見れば21-17と4点リード。前半トータルスコアは35-42で折り返し。

後半。第3クォーター、人数が少ない日本代表にスタミナの問題が出てくる。10点前後の点差がなかなか詰められない。しかし、この試合、3ポイントシュートだけに絞ってきた辻直人、張本天傑と交代した玉木祥護、太田敦也と交代したシェーファー・アヴィ幸樹も粘りをみせ食らいつく。54-67でファイナルクォーターへ。第4クォーター、開始直後、ベンドラメ礼生が3ポイントシュートを決めて10点差としたものの、イランの大黒柱、ハメド・ハダディが強烈なダンクで日本代表の心を折りにかかる。このダンクを含め、インサイドから4本連続失点を受け、57-75。ベンドラメ礼生の足首の怪我もあり、スタミナも限界の日本代表、この日試合13得点の大学生・中村太地、14点のチームハイ・熊谷尚也も得点を重ねるが、ラスト3分半の日本は無得点、67-93で試合終了。満身創痍、悔しい試合となった。

【5-8位決定戦。vsバスケ大国フィリピン】

vsフィリピン代表 80-113 敗戦

準々決勝敗退、順位決定戦は5位を目指しフィリピン代表と対戦。8人体制、そして前日のイラン戦でベンドラメ礼生が負傷と満身創痍の日本代表に、八村塁とニック・ファジーカスはいなかったが、ワールドカップのアジア1次予選で2敗し、さらにNBAプレイヤー、ジョーダン・クラークソンが加わったバスケット大国フィリピン代表が襲い掛かる。

前半、スターターは中村太地、辻直人、熊谷尚也、張本天傑、太田敦也。第1クォーター、辻直人の3ポイントシュートが決まり先制、3ポイントシュートを返されるが、残されたポイントガード、大学生の中村太地が先日からの好調をキープ。2連続の3ポイントシュートを沈める。中村太地に刺激を受けたか、怪我をおしての強行出場したベンドラメ礼生も3ポイントシュートを決め切り、27-27と同点で第1クォーター終了。第2クォーターに入っても、シェーファー・アヴィ幸樹が先制点、そして、シェーファー・アヴィ幸樹と交代した太田敦也がインサイドから得点を積み上げ、残り5分で38-37と大奮戦。しかし、勝負どころを知るNBAプレイヤー、ジョーダン・クラークソンが立ちはだかる。連続得点にアシストにと躍動。短時間に失点を重ね、47-57と10点差で前半終了。

後半。第3クォーター、開始より4分後、張本天傑がフリースローを決めるまで無得点と失速する日本代表。フィリピン代表もシュートミスが出始めるが、我慢の時間になると不利なのは日本代表。徐々にファウル数が増えていく。48-68と点差は開き、2度のタイムアウトを取るが成す術はなく。まずは、太田敦也が、そして残り2分でベンドラメ礼生の連続ファウルで、両選手ともファウル4つ、後がなくなる。64-82でファイナルクォーターへ。第4クォーター、8人の日本代表、攻守に活躍した玉木祥護、太田敦也が5ファウルで退場。残り40秒、張本天傑も5ファウルで退場。ついに残り5人となるがベンチのベンドラメ礼生はファウル4つの負傷中。ヘッドコーチ代行のエルマン・マンドーレの判断でベンドラメ礼生は出場させず4人のまま試合続行。最終スコアは80-113。限界を超えて苦しい試合となった。

【NBAプレイヤージョーダン・クラークソンと躍動した中村太地】

2連敗となった日本代表。ジョーダン・クラークソンは22得点9アシストを記録。NBAプレイヤーの格を見せつけた。しかし、この2試合で覚醒しているのは日本代表の大学生・中村太地。21歳190センチの大型ポイントガードはイラン戦で13得点、フィリピン戦ではチームハイの16得点11アシストを記録。苦境のチーム状況の中、輝きを見せる未来の司令塔に注目だ。日本代表は休養日を挟み、31日に地元・インドネシア代表と7位をかけて最終試合。消耗しきった心身を癒し、有終の美を飾ってほしい。

【バスケ・日本代表男子4人 1年間の公式試合への出場権を剥奪】

フィリピン戦で最後までコート上で戦い抜いた4人とは対照的に、不祥事で強制帰国となった元日本代表4人に日本バスケットボール協会から処分が発表された。

処分対象は、永吉佑也(京都ハンナリーズ)橋本拓哉(大阪エヴェッサ)佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ)今村佳太(新潟アルビレックスBB)の4人。処分内容は「1年間の公式試合への出場権を剥奪する」

この処分は、日本バスケットボール協会の10種類ある処分のうち、重い処罰順に、「除名」「バスケットボール関連活動の停止・禁止」「公的職務の停止・禁止・解任」「資格の降格・剥奪」に次ぐ、「出場資格の停止」にあたる。「出場資格の停止」・・無期限または違反行為1件につき1年以内の期限を付して、公式試合への出場権を剥奪する。「公式試合」とは日本協会主催の試合を意味し、Bリーグにおける2018-19年シーズンは出場できない。

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